こちらのサイトは、2025年2月27日まで日本防災士会京都府支部の公式ホームページとして運営してまいりましたが、度重なる支部長の不適切な対応により、廃止することとなりました。 これまで支部に対して改善を求め、本部にも報告・相談を行ってきましたが、いまだに問題は解決されず、危機感のない対応が続いていることは誠に遺憾です。 日本最大規模の民間防災組織でありながら、このような対応が続くことに、会員として大きな失望を感じています。 私はホームページ担当として9年間にわたり、ドメイン代・サーバー代・ホームページ運用費などをすべて自己負担し、寄付してまいりました。 しかし、最終的にこのような形でホームページを廃止せざるを得なくなったことは、非常に残念でなりません。 なお、2025年6月のドメイン有効期限までは、自戒の意味を込めて本ホームページを残します。
年末に報告した日本防災士会 本部への申し入れに対して2025年2月21日 植村理事長代行より以下の回答をいただきました。
平素より、京都府支部の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
この度、京都府支部の運営をめぐる一連の問題とホームページ閉鎖について、関係者の皆様にご報告申し上げます。
本支部では、2019年以降、役員会の開催が滞り、支部長による独断的な運営が続いておりました。2023年に至り、組織改革の必要性が高まり、総会で支部の運営改善に向けた取り組みが決定されました。しかし、その後の役員会運営において支部長との意見対立が深刻化し、特に助成金事業や役員会の透明化をめぐる問題が顕在化しました。
こうした状況を受け、役員会は支部改革を進めるべく努力してきましたが、支部長との意思疎通が困難を極め、組織運営に支障をきたす状態が続きました。そのため、7名中6名の役員が責任を取る形で辞任することとなりました。
当初は、引き継ぎ業務のため、2025年の支部総会までは一定の支援を続ける予定でしたが、現状は頓挫しています。
12月20日、以上の経緯を上位団体であるNPO法人日本防災士会 植村理事長代行と山本賢一郎 常務理事代理に報告をさせていただき、本部としての解決を依頼しました。
年末12月26日の夜、田中支部長から京都府支部のグループLINEに形だけの謝罪メッセージが届きました。
メッセージには、年明けに会員に向けてZOOMにて説明するという連絡がありました。
しかし、その後、本日にいたるまで支部長からは何一つ連絡はございません。
解決を依頼した本部からも回答は一切なく、会員への聞き取り調査も行われていません。
すでに1か月以上も問題が放置された状態です。
本件を受け、支部の運営正常化に向けた以下の取り組みを進めていく予定でした。
なお、上記の方針は役員辞任時に全役員の総意として決定しましたが、現時点で支部長自身は辞任を回避する方向で動いており、残った役員も京都府支部の運営を十分に行えていない状況です。また、助成金事業は会員に報告なく大幅に縮小され、事業の適正な実施が困難な状態に陥っています。
日本防災士会 本部のサポートも一切ございません。
これにより、実質的に支部の運営ができていない状態が続いております。
京都府支部の健全な運営を取り戻すためには、支部長の即時辞任と役員の刷新、すべての問題点の共有が必要です。
京都府支部の健全な運営を取り戻すため、会員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
以上の理由で新規会員の募集や新規事業は出来ませんので日本防災士会京都府支部のホームページは閉鎖しております。
日本防災士会 京都府支部 森本隆