未来を担う防災士の育成

こんにちは、森本たかしです。
防災士として活動してきた中で、私は何度も「このままではいけない」と感じる瞬間がありました。
いざという時に動ける人を増やしたい。現場のリアルをもっと伝えたい。
そして何より、未来を担う防災士を一人でも多く育てたいという強い想いがあります。


防災士の“高齢化”が進んでいるという現実

今、防災の現場では頼もしいベテランの方々がたくさん活躍されています。
しかしその一方で、若い防災士や女性の防災士が少ないという現実に直面しています。

「資格は取ったけど活かせる場所がない」
「年配中心の雰囲気で入りづらい」
――そんな声を、若い人たちから何度も耳にしてきました。

このままでは、10年後、20年後の地域防災はどうなるのか?
それを考えたとき、次の世代を育てる場をつくる必要があると感じたのです。


参加しやすさが、人を育てる

未来の防災士を育てるために最も大切なのは、参加のハードルを下げることだと私は考えています。

  • 知識がなくても歓迎される空気
  • 失敗しても安心して学べる雰囲気
  • 経験を通じて自然に成長できる環境

やってみたいと思った人が、安心して飛び込める場所。
それがあれば、防災士としての第一歩はぐんと踏み出しやすくなるはずです。

そのために私は、「開かれた防災士ネットワーク(仮称)」を立ち上げました。


若い人、女性、初心者こそ大歓迎

災害は「待ってくれない」。
だからこそ、防災士は「今」育てなければならないのです。

学生、子育て世代、働き盛りの社会人、定年後のセカンドキャリア――
どんな人にも、防災士としての可能性があります。

「資格を取ったら終わり」ではなく、「取ったその後」を育てていく
そんな仕組みを、一緒に作っていきたいのです。


AIと人が育てる、新しい防災教育

私たちのネットワークでは、ICTやAIも活用して、誰でも学びやすい環境を整えていきます。

  • オンラインで学べる防災教材
  • チャット形式で質問できる相談窓口
  • 現場のケーススタディの共有

全国どこからでも、防災士として成長できる
そんな未来を一緒に描いていきましょう。


未来の防災士を、ともに育てましょう

未来を守るためには、今を担う私たちが次の世代を育てる責任があります。

私自身の経験や知識を、これからの防災士たちに渡していく。
それが、次の命を守ることにつながると信じています。

あなたも、その担い手の一人になりませんか?

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森本たかし
開かれた防災士ネットワーク(仮称) 発起人
防災士(2013年取得)/京都府舞鶴市在住