活動報告「中学生防災士が企画・指導した、第2回 東山中学校 普通救命講習Ⅰ・防災体験講座」

東山中学校(左京区永観堂町)で、「第2回 東山中学校 普通救命講習Ⅰ・防災体験講座」を実施致しました。
昨年12月に続き2回目の実施となったこのイベントは、東山中学校生徒会長の大川昂征(防災士・応急手当普及員)が企画・提案したもので、関係団体等の協力によって年中行事にまで発展させることができました。
そして、第3回以降の実施も既に決定しております。
関係者の皆様、本当にありがとうございます。
今回に関しては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の為、心肺蘇生法の手順が一部変更になったり、資器材をこまめに消毒したりして、非常に大変なイベントとなりましたが、受講者の皆様に楽しく応急手当や防災のことを学んでいただけました。
また、よりイベントを楽しくする工夫として、指導員は人体解剖図が描かれたシャツを着用して指導をしたり、ピアノを用いて胸骨圧迫の指導をしたりしました。そして今回は、校長先生にも受講していただきました。
これからも、災害時の被害を少しでも軽減するために、京都最年少の防災士・京都最年少の応急手当普及員として、日々精進していきます。
応援、よろしくお願い致します!
また、防災関係イベントの指導依頼、応急手当講習の指導依頼等は、日本防災士会京都府支部までご連絡ください。

活動内容
日時:令和2年8月17日(月) 13時30分~18時00分
会場:東山中学校指導:防災士・応急手当普及員  大川昂征   
※感染対策の為、外部からの指導員をお呼びせずに実施致しました。
受講:東山中学校の生徒及び教職員10名程   
※受講者全員に普通救命講習修了証(発行:京都市消防局長)及び防災体験講座修了証(発行:大川昂征)を交付致しました。
協力:学校法人佛教教育学園 東山中学校・京都市消防局 左京消防署消防課市民指導係・日本防災士会京都府支部
普通救命講習Ⅰ:総務省消防庁及び京都市消防局の要綱に基づく3時間の講習。
主に成人を対象とした心肺蘇生法や気道異物除去法、止血法等を指導しました。
防災体験講座:指導員が定める規定に基づく45分間の講座。複数回受講者が飽きないよう、毎回内容を変えて実施していますが、今回は搬送法やサバイバルテクニック、初期消火及び消火設備等について指導しました。
また、希望者を対象にロープワークも指導しました。
第1回:京都新聞地方版(2020年1月14日)に掲載
第2回:東山中学・高等学校HPに掲載、京都市消防局HPに掲載

報告:防災士 大川昂征

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