男女共同参画視点からの避難所設営体験講座

03参加防災士(飯澤、富永英、植田)

1月8日(土)午前、京都市南区の京都テルサ視聴覚研修室で、「男女共同参画視点からの避難所設営体験講座」(主催:京都府男女共同参画センター)が行われ、日本防災士会京都支部から4人の防災士が参加しました。

参加者の多くは、同センターが実施した「災害時女性相談サポーター養成講座」の修了生で、被災時に女性をサポートするためのスキルを学んだ皆さんです。

はじめに(一財)京都府民総合交流事業団の志水伸之リーダーが、男女共同参画の視点から見た災害対策について説明。続いて京都支部・飯澤吉郎事務局長の指導の下、避難所設営体験、非常食試食体験を行いました。

避難所設営体験では、マグニチュード7.5、震度6強の京都市直下型地震が起きたという想定で、避難所の設営を開始。その場に居る人が、その場にあるものだけで、皆で知恵を出し合いながら避難所を作る…という体験をしました。

また、追加で発表する「外国人がやってきた!」「発熱者はどこに案内する?」「赤ちゃんのミルクが無い!」などの課題(シナリオ)も用意。避難所を作りながら、想定外のハプニングにも対応する訓練にも挑戦しました。

参加者からは「町内会の避難訓練にも参加して顔見知りの人を作り、近助ができるようになりたい」「避難所によって用意されている道具は違うかも知れないが、一度体験しておけば応用できる」「リーダーとなって作業を振り分けられる人が居た方がスムーズに できるのでは」などの声が聞かれました。

チラシ
チラシ
01志水伸之リーダーがイベントの趣旨などを説明
01志水伸之リーダーがイベントの趣旨などを説明
02志水伸之リーダー
02志水伸之リーダー
03参加防災士(飯澤、富永英、植田)
03参加防災士(飯澤、富永英、植田)
04使用する保管資材-1
04使用する保管資材-1
05使用する保管資材-2
05使用する保管資材-2
06飯澤吉郎防災士が避難所設営について説明
06飯澤吉郎防災士が避難所設営について説明
07飯澤吉郎防災士
07飯澤吉郎防災士
08災害想定を発表
08災害想定を発表
09災害時の車いす使用について説明
09災害時の車いす使用について説明
10手分けをして避難所を設営
10手分けをして避難所を設営
11仕切りの組立
11仕切りの組立
12授乳室への配慮を検討
12授乳室への配慮を検討
13女性用物干しコーナーを設置
13女性用物干しコーナーを設置
14男性用トイレ(左)はあるもので仕切りを作った
14男性用トイレ(左)はあるもので仕切りを作った
15貼り紙の工夫例-1
15貼り紙の工夫例-1
16貼り紙の工夫例-2(外国人への配慮を追加)
16貼り紙の工夫例-2(外国人への配慮を追加)
17貼り紙の工夫例-3(生理用品もアナウンス)
17貼り紙の工夫例-3(生理用品もアナウンス)
18貼り紙の工夫例-4(イラストを追加)
18貼り紙の工夫例-4(イラストを追加)
19貼り紙の工夫例-5
19貼り紙の工夫例-5
20コロナ対応で設けた別室(想定)
20コロナ対応で設けた別室(想定)
21車いす使用時の注意点を解説(奥は段ボールベッド)
21車いす使用時の注意点を解説(奥は段ボールベッド)
22ペール缶で作った即席トイレ
22ペール缶で作った即席トイレ
23非常食について説明
23非常食について説明
24試食した非常食
24試食した非常食
チラシ
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