
本日から今回の熊本地震では、熊本県が「ホテル等避難のご案内」を公表しています。
熊本県は、避難所での生活が長引く中で、少しでも心身の負担を軽くし、安心して過ごせるように、ホテル・旅館への避難を案内しています。
対象は、被災されてホテル等への避難を希望される方です。
避難先は、国・熊本県が確保するホテル等で、状況によっては県外になる場合もあるとされています。
宿泊費は原則として公費負担ですが、食費や入湯税などは自己負担です。
これは、避難とは避難所に行くことだけではない、という大切な実例です。
猛暑の中で、断水や停電が続く。
避難所生活が長引く。
自宅での生活が難しい。
高齢者、小さな子ども、持病のある方に負担が大きい。
このような場合には、電気や水道が復旧するまでの間だけでも、ホテルや旅館など安全で休める場所へ移動することが、命と健康を守る避難になります。
「家が壊れていないから大丈夫」
「避難所に行くほどではない」
「ホテルに泊まるのは大げさ」
そう考えて我慢しすぎる必要はありません。
被災時には、地域にとどまり続けることだけが正解ではありません。
安全な場所へ一時的に離れることも、防災です。
