エコノミークラス症候群対策には、避難時に体を休める場所づくりも大切です

災害時の避難生活で注意したいものの一つに、エコノミークラス症候群があります。
エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢でいることで足の血流が悪くなり、血栓ができるおそれがある症状です。
特に、避難所生活や車中泊では注意が必要です。
「避難所の床が硬い」
「車の中で座ったまま眠る」
「足を伸ばしにくい」
「寒くて体を丸めたまま過ごす」
このような状態が続くと、体を動かす機会が減り、足への負担も大きくなります。
もちろん、エコノミークラス症候群を防ぐには、水分補給、足首を動かす、ふくらはぎを軽く動かす、時々立ち上がるなどの行動が大切です。
しかし、それと同時に、避難時に体を休めやすい環境をつくることも重要です。
そこでおすすめしたいのが、籠城シートフィールドです。
避難生活でつらいのは「床の硬さ」と「底冷え」
避難所や屋外避難、車中泊では、普段のような布団やベッドで休めるとは限りません。
体育館の床、テント内の地面、車内の床、ガレージ、ビニールハウスなど、硬く冷たい場所で体を休めなければならないことがあります。
床が硬いと、腰や背中、足への負担が大きくなります。
また、地面や床からの冷えは、体力を奪います。
特に冬場や雨の後、地面が冷えている場所では、横になるだけでもつらく感じることがあります。
避難生活では、少しでも体を休められる環境をつくることが大切です。
体を休める場所があることで、車の中に座りっぱなしになる時間を減らし、足を伸ばして休むきっかけにもなります。
籠城シートフィールドとは?
籠城シートフィールドは、屋外避難を想定した防災用の床用断熱シートです。
商品ページでは、熊本地震で多くの方がテント泊や車中泊を余儀なくされたことを受け、屋外避難時のつらさを軽減する目的で開発した防災グッズとして紹介されています。
サイズは、幅1m、長さ5m、厚み8mm。
重量は約1.3kgで、ロール状の商品です。
床に敷くだけで、冬の冷たい床の底冷えを防ぎ、硬い地面での使用にも配慮されています。
屋内向けの籠城シートよりも厚みを増し、クッション性を高めた屋外避難向けの商品です。
避難所、テント泊、車中泊、ガレージ避難などで、床や地面に直接座ったり寝たりする負担を軽減したい方に向いています。
エコノミークラス症候群対策としてどう役立つのか
ここで大切なのは、籠城シートフィールドが「病気を治す」「血栓を防ぐ」といった医療用品ではないということです。
エコノミークラス症候群そのものを防ぐためには、こまめな水分補給、足を動かすこと、長時間同じ姿勢を避けること、体調不良時には医療機関につなげることが必要です。
そのうえで、籠城シートフィールドは、避難時に体を横にしやすい場所、足を伸ばしやすい場所をつくる補助用品として役立ちます。
車の中で座ったまま過ごす時間が長くなると、足の血流が悪くなりやすくなります。
一方で、テント内や屋内の避難スペースにシートを敷いて、少しでも横になれる場所をつくれれば、体の負担を減らすことにつながります。
避難生活では、
「座りっぱなしを減らす」
「足を伸ばす」
「横になって休む」
「冷えを防ぐ」
ことが大切です。
その環境づくりに、籠城シートフィールドは使いやすい防災用品です。
車中泊やテント泊の負担軽減にも
災害時には、避難所へ行かずに車中泊を選ぶ方もいます。
ペットがいる家庭、小さな子どもがいる家庭、避難所での生活に不安がある方にとって、車中泊は現実的な選択肢になる場合があります。
しかし、車中泊は注意が必要です。
座席に座ったまま長時間過ごすと、エコノミークラス症候群のリスクが高まるおそれがあります。
また、夏は熱中症、冬は寒さ対策も必要です。
籠城シートフィールドは、車内の床やテント内、屋内避難スペースなどで、足元や体を休める場所づくりに役立ちます。
硬い床や冷たい地面に直接座るよりも、断熱性とクッション性のあるシートを敷くことで、避難時の負担を減らしやすくなります。
ただし、屋外で使う場合は、雨が直接かからない場所で使うことが推奨されています。
商品ページでも、耐水性はあるものの防水機能を保証するものではなく、テント内部や車内など、雨のかからない場所での使用が推奨されています。
防災用品は「命を守った後の生活」まで考える
防災用品というと、まず水、食料、懐中電灯、モバイルバッテリー、災害用トイレなどを思い浮かべます。
もちろん、それらはとても大切です。
しかし、避難生活が数日続く場合は、体を休める環境も重要になります。
眠れない。
体が冷える。
腰や背中が痛い。
足を伸ばせない。
ずっと座ったままで疲れが取れない。
こうした状態が続くと、心身への負担が大きくなります。
災害時は、命を守ることが最優先です。
そして、その後に必要になるのが、体力を保つことです。
籠城シートフィールドは、避難生活での「休む場所づくり」を支える防災用品として備えておきたい商品です。
こんな方におすすめです
籠城シートフィールドは、次のような方におすすめです。
・車中泊避難を想定している方
・テント泊や屋外避難の可能性がある方
・避難所の床の硬さや底冷えが心配な方
・ペット同行避難を考えている方
・ガレージやビニールハウスなどで一時的に避難する可能性がある方
・災害時に体を横にして休める場所を確保したい方
・防災グッズを水や食料だけで終わらせたくない方
京都府舞鶴市のように、山、川、海が近い地域では、地震、大雨、台風、土砂災害など、さまざまな災害を考えておく必要があります。
避難所へ行く場合も、在宅避難する場合も、車中泊になる場合も、体を休める場所をどう確保するかは大切です。
まとめ
エコノミークラス症候群対策で大切なのは、長時間同じ姿勢を避けることです。
水分を取る。
足首を動かす。
ふくらはぎを動かす。
時々立ち上がる。
座りっぱなしを減らす。
体調が悪いときは早めに相談する。
これらが基本です。
そのうえで、避難時に足を伸ばして休める場所、横になれる場所、冷えにくい場所をつくることも大切です。
籠城シートフィールドは、屋外避難や車中泊、避難所生活での床の硬さや底冷え対策に役立つ防災用断熱シートです。
災害時に「どこで休むか」は、意外と見落とされがちな備えです。
水や食料、トイレの備えとあわせて、体を休めるための備えも考えてみてください。
籠城シートフィールドの商品ページはこちらです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/diystyle/rojo-f-05.html?sc_i=shopping-pc-web-category-storeitm-rsltlst-title&ea=
防災士 森本たかし(京都府舞鶴市)

